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  • 虹4

その時、メンバーは。


ああやって

こうやって

もっとこっち

もっとあっち






実はこれ、サークルで集合写真を撮ったとき

筆者がメンバーへ出した細かすぎる要望の数々。






絵師が親指と人差し指を

「 」こんな風に立てて構図を決めるように、

メンバーを4:3の比率の中に

おそろしくぎゅうぎゅうに詰めていく。






もっとつめて!

いや、もっとこう!!






言いたい放題ぶっ放して

数枚撮ってみる。









・・・。





ちがう。





違う、そうじゃない。






なんか聞いたことがあるフレーズ。






Google先生に聞いてみたら歌の歌詞だったらしい。

動画で聴いてみたけど

かすりもしないほど知らない曲だった。





違う、違う、

そうじゃ、そうじゃない。





じゃなくて、

みんなの実力は、こんなもんじゃ、ない。





はいっチーズとか、

撮るよー(笑顔)

なんて掛け声サービスは一切無く

不意打ちでピコンピコンと勝手に撮っていく。






不満の声が聞こえてきても

なんらおかしくない状況。





メンバー達は、

謂れ無い罵声を浴びせられながら写真に収まっていく。





そして、撮れた写真が、こちら。































満面の笑みだ。






なんだこのかわいさは。






みんなイイ顔すぎて

撮りながらもスマホ越しにニヤけた。






見てるこっちまで笑えてくる笑顔。






いいねえ。





すごく、いいねえ。






調子に乗って

もっと違うアングルも要求してみた。







背中の写真が欲しいから、みんな一列になって!







しかもこれ、大会直後のお疲れ時にだ。

さすがに愚痴も出てくるだろう。






と、思っていたら・・・































やってくれる。








素直にやってくれる。








そして連写しながら

またもスマホ越しに筆者はニヤけた。







良い写真が撮れた。







大満足だ。






大会だというのに、

私は何を満足しに行ったんだろう。






ま、これも大会の醍醐味というものだ。






家路につくと、

何枚も撮った写真を順にスライドさせながら

1枚1枚眺めていく。






何度見てもみんなの笑顔にまたニヤける。






いい歳した大人が

スマホ片手に気持ち悪いほどニヤけながら

どれにしようか本気で迷った。






やさしいんだよな。

みんな。

本当に。








そういやここは

ソフトバレーボールサークルだった。






今回のカメラ撮りの一件と、

プレー時に誰かが希望や期待を示した時

それに応えようとするメンバーの一連の動きは

とても似ているように思う。







ああ打って

こう打って

もっと高いトスがいい

もっとここにフォロー入って







要求する側は、

相手が出来ることを確信している。

今は出来なくても、

それが出来るようになることを信じてるから。